その中でも14日に行われた「虫送り火祭り」について紹介したいと思います。「虫送り火祭り」の始まりは江戸時代までさかのぼります。安永5年(1776年)に甲州下吉田村(現在:富士吉田市)の萱沼儀兵衛という人物によって仙石原~宮城野(1816年に書かれた神楽字引が伝わっています)へ伝えられとされる「湯立獅子舞」の行事がありますが
(blogでも紹介しました)
同じ頃に宮城野の地では村人を天災や悪疫から守り、天下泰平・五穀豊穣・無病息災を祈願する虫送りの神事が行われ今に伝えられています。
虫送りでは、稲に付く害虫ウンカなどの災いを払い悪疫退散を願います。
18時から諏訪神社にて奉納舞→19時獅子舞と共に松明を手に練り歩きます!(観光客もOK)最後は、灯篭が並べられた大文字橋を渡り「虫」を封じ込めた輿を焼き払って(お焚き上げ)1年の息災を願います。
天候が心配されましたが、無事お焚き上げ。
幼い頃、獅子舞に頭を噛んでもらうと風邪をひかないと教わり噛んでもらった思い出があります。ただ、子供には獅子舞が怖く泣き叫んでる姿を毎年見かけます(笑)
16日は、盆の送り火「大文字焼き」
刈取作業・篠竹の準備など約2ヶ月も前から天候不順の中行われてました。昨年は、台風で危ぶまれていましたが今年も無事「大」の文字が夜空に浮かびます様に!!
担当:なな
0 件のコメント:
コメントを投稿